今回は、私たまごが2021年からつけている
「 読書ノート 」の書き方について、ご紹介させていただきます!
一緒に始めてみませんか?
読書ノート を始めたきっかけ
樺沢紫苑さんの「アウトプット大全」という本に、
読書ノートが推奨されていたのを読んで、私も始めてみたい!と思ったのがきっかけでした!
基本的に、多くの人はインプット過多になっていて、アウトプットが圧倒的に足りていないんだそうです。
情報社会ですし、納得ですね…。
せっかく本を読むのが好きなんだから、自己啓発やビジネス書だけでなく、
小説だって、読み終わったら感想をアウトプットしてみよう!と思ったんです。
余談ですが…現在は、最速かつ手軽なアウトプットとしてTwitterも使っています✨
交流も楽しいですし、アウトプットもできるのでSNS、駆使すべし!ですね!
こんな感じで読了ツイートしています🔻
「白ゆき紅ばら」寺地はるな
— たまご🍳読書と手帳 (@honyomu_tamago) March 19, 2023
#読了
愛とか正義とか、正解がないから本当に厄介だ。
ほとんどの愛とか優しさは自分軸で、それを悪だとは思わないけれど、ただただ愛おしいとか、とにかく助けたいなんていう想いは奇跡に近くて…だから尊いのかな。
終盤の切なさがとてつもないです!装丁も素敵🌹 pic.twitter.com/iPkrcjtrMn
読書ノートを始めてよかったこと
「アウトプット大全」の中でも書かれているのですが、
アウトプットすることを前提としたインプットが効果的で、
読書ノートをつけるために、「ここについて書きたい!」という素敵なポイントや、学びを探すことを意識しながら本を読めるようになりました!
そのため、本の内容が頭に残りやすくなったように感じますし、
得る物の無い本の方が少ないのだと気づきました。
自分のアンテナを張る力が育ってきているように感じます!
読書ノートのデメリットは、今の所見つけられていません。
紙とペンを消費してしまうことや、ノートの保管場所が必要なことかな…?
ここからは、書き方や、愛用ノートをご紹介します〜!
たまご流、読書ノートの書き方
準備
ノートの最初のページに、目次を作ります!
ささやかなポイントですが…
目次のページは「これぐらいあればいいかな?」というページよりももう少し多めに用意しておくといいです!
私は途中で追加する羽目になったので…💦
①ページ左上に、縮小コピーした表紙を貼り付ける。
表紙画像があると、見返した時に一目でどの本か思い出せるので、必ず記録しています!
同じ位置にずっと貼っていると、ノートがふっくらしてくるので…時々位置を変えたりして対策しています。
表紙画像の準備は、本を購入した時(または図書館で借りた時)に、本棚にしまう前に縮小コピーするようにしています!
本棚にしまってしまうと、うっかりそのまま忘れたり億劫になってしまうので…
なるべく早く済ませるようにしています!
②ページ上部に、読み終わった日付とタイトル、著者名を記入。
③あらすじと、感想を記入。
あらすじも書いておくと、どんな作品だったか思い出しやすいので記入するようにしています。
感想は、上記のように簡単なタイトルを書いて…
それに対してコメントを書き添えるような形式にしています。
ブログの、見出しと内容みたいなイメージです。
具体的にどんなことを書いているかというと、
・この本の好きなところ
・この本のあまり好みでないところ
・心に残ったセリフや表現をそのまま書き残しておく
…といった感じです!
つまり、好みの本でなかったとしても、何かしら書いています。
※読むのに挫折するほど自分に合わなかった場合は、ノートはつけません。
④ページ数(ノンブル)をふり、目次にページ数とタイトルを記入。
最後に、検索性を上げるために自分でページ数を書き、
あらかじめ用意しておいた目次のページへ、どのページにどの本の記録をつけたのかわかるようにしています。
アナログで管理する際に、やはりネックなのが「検索性の悪さ」なので、そこを補完するための一手間として目次を作ることをおすすめします!
劇的に検索性、上がります!
あと、めちゃくちゃ目次使います!
読書ノートを続けるコツ!
綺麗に書こうとしすぎない
自分が読書をもっと楽しむために書いている、いわば自己満足なノート術。
SNSなどに掲載できるほど綺麗に書くのも素敵ですが、それを目標にしてしまうと疲れてしまいかねません。
すごく丁寧に作り込まれたノートを拝見するたびに、憧れてしまうんですけどね!
しかし!続けることが何より大切なので、自分にとって難しいなと感じるポイントはどんどん排除していきましょう!
例えば…
・綺麗に書くのに疲れてしまう
→メモ感覚で、もっと力を抜いてしまおう!
文章にしようとせず、箇条書きにしてしまう。
・そんなに書きたいことが思いつかない
→小さめのノートにすることで、少ない感想でも埋めやすくする。
もういっそのこと、あらすじに一言の感想だけにしてしまう。
この記事のサムネイル画像をよーくご覧ください。
…汚い字、書き間違いも気にしない…。
そんなリアルな読書ノートの実態が写っております…。
小さくて薄いノートで始めてみる
まず、小さなサイズのノートから始めるのがいいと思います!
文庫本サイズだと、あっという間に紙面が埋まるので、おすすめです!
百均や、無印良品など1冊ずつお安く購入できるお店で入手したノートは、挫折してしまった時のダメージも少なく済みます。
モチベーションを維持しやすくするためにも、ページの少ない、薄いノートを使うのもいいかなと思います!
1冊使い切った!という達成感を早く味わえるのが利点です!
愛用のノートをご紹介!
最後に…私が使っているノートはこちら!
使用感がすごくてすみません…💦
大好きなカービィのシールを貼っています!
表紙に一枚だけシールを貼るのを、恒例にしようかな〜と思っています!
アピカ プレミアムC.Dノート
「紳士なノート」
横罫 A5サイズ
比較的手に入れやすいノートなのではないかな?と思います!
東急ハンズや、ロフトの文具売り場で私はよく見かけます。
こちらのノートはすべすべとした手触りで、とっても滑らかに筆記できるのがお気に入りのポイントです!
ノートにしてはお高めの価格帯かなと思いますが…
最近はノートにこだわる人が増えてきたのか、これぐらいの価格帯のものも増えてきたように感じます。
万年筆で書きたかったので、裏抜けしないことがノート選びの1番の条件。
こちらのノートはLAMYのEF、M字幅の万年筆に、インクは水性のものを数種使ってみましたが裏抜けもなく、使い心地バッチリでした!
※裏抜けの有無については、インクや万年筆との相性で違ってきますので、ご参考までに…。
方眼や、無地などもありますので、
好みのものを選んでみてくださいね!
もちろん、安価なノートでも十分始められますよ!
まとめ
読書ノートに、少しでも気楽に挑戦してもらえるような記事になっていたら幸いです!
2度目に読む本も、読書ノートを開けば初めて読んだ時の自分の感想に触れられて面白いですよ!
「そんなとこに引っかかってたのか!」
「この頃の自分の考え方と、今は違ってるかも…」
そんな変化に気づくのって、自分ではなかなか難しいので、貴重な体験だなと思います。
是非、お気に入りのノートで始めてみてください✨
それでは最後までお読みいただきありがとうございました!
また会えますようにー!
併せてつけたい簡易読書記録🔻